吐き方にも上手い下手がある
昨日のレターで散々汚い話を書いたせいなのかはわからない。体調不良、花粉症、気圧などいろいろな要因が重なってしまったようで、午前零時過ぎにひどい眩暈に襲われてしまい、立っていられなくなり風呂場で嘔吐してしまった。こんなことを書くと変に心配されそうで書こうか書くまいか迷ったのだが、そんなことを躊躇していては毎日更新などできないということに気付いたので書く。というか二日続けて汚い話でごめんなさい。
大学時代の先輩で「吐いたらスッキリするねんから!」が口癖の人がいた。というかその台詞以外の思い出がない。ただ、そいつが言っていたことは本当だったようで今はウソみたいに体調がいい。景色が高速大回転する中で豪快に吐いたのは初めての経験だった。こんな経験をしたら、景色がグルグル回る映像系の音楽PVは二度と見られないのではないかと思い、Dead Or Alive のYou Spin Me Round (Like a Record)をYoutubeで観てみたが、これは景色が回っているのではなくて、変な人が旗を回して腰をクネクネしているだけのPVだった。しかし、いつ聴いても良い曲。
妻が献身的にサポートをしてくれたので、安心してオゲゲオゲゲと吐くことができた。私のゲロを初めて見た妻の感想は以下の通り。
「意外と平気なもんだった。私たちって本当に結婚しているんだなということを確認できた。それにしてもお前は吐き方が下手すぎる。前に私が吐いたの覚えてる?うまかっただろ?」
吐き方に上手いと下手なんてあるんだな。人生であまり吐くことを経験してこなかった私からすると大きな発見だ。確かにこの前の妻のゲロは吐くたびにホームランって感じで勢いがあって放物線も美しかった。それに加えて私の場合はボテボテの内野ゴロのようなダサいゲロだった。吐いている最中、私の著作である『クラスメイトの女子、全員好きでした』に出てくるヒロインの一人で、とにかく頻繁にゲロを吐くのだが、クラスで一番美しいゲロをする心優しい女の子の顔を思い出してノスタルジックな気持ちになった。ゲロを吐いている時に思い出す可愛い女の子と、ゲロを吐いている自分を口悪く励ましてくれる最愛の妻がいる。私、きっと幸せなんでしょうね。
